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ペットフードの選び方の基本

一番に「総合栄養食」を選びます、これはだいたいパッケージの裏に書いてあります。
ペットは「総合栄養食」と水だけで栄養の過不足なく生きていくことができます。
しかし「副食」「栄養補完食」「一般食」と表記されている食べ物だけではペットは生きていけません。
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犬猫の年齢に合ったフードを選びます。
ジュニア期(0歳~半年齢)ミドル期(半年~7、8歳)シニア期間(7、8歳~)各年代によって多く必要な栄養素、制限する栄養素がちがうため年代によってペットフードを切り替えていくことが健康寿命を延ばすことにつながります。
たとえば成長期のジュニア期には高カロリーのフード、シニア期には心臓や腎臓を守るためにナトリウムやリンといったミネラルを制限しているフードが必要になります。
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また意外と大事なのがフードの粒の大きさで、ジュニア期やシニア期には小さくて食べやすいフードを選んでやると動物は喜んで食事をするようになります。
とはいえ、半生のフードやウェットフードは動物病院ではすすめていません。
なぜならこのようなフードには触感や日持ちをよくするために保存料や添加物が多めに含まれており、胃腸のトラブルが多いように思われるほか、ドライフードにくらべ歯垢の付き方が明らかに多くなります。
特別は理由がないかぎりはドライフードを主食にするのがおすすめです。
 
犬猫も人と一緒で好き嫌いやわがままをするようになります。
ペットフードを食べないからといっておやつや代わりのフードをすぐに用意してしまうと動物は好き嫌いがひどくなり、気が向いたときしか食べ物を食べなくなります。
決まった時間に決まった量のフードを与えることはひとつのしつけや健康管理と考えて、厳しく接することがペットのためになります。
 

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